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shigeやんの「加唐島日記A」
         (1998.7-1998.12)

「shigeやんの加唐島日記@」(1998.1-1998.6)

「shigeやんの加唐島日記B」(1999.1-1999.6)


加唐島の夏の反響」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12/17)
「加唐島の夏98スペシャル」を見た人からのメールや掲示板への書き込みがたくさんあった。
手紙での反響も、各地から寄せられている。掲示板の方は、ご覧のとおりであるが、自分に
置き換えて考えると、番組に感動することはあっても、手紙を書こうという行動までにはいた
らないのが普通である。まして、わざわざホームページを検索してメールや掲示板に書き込
むということはなかなか普通で考えられることではない。
(これらの反響については、後日レポートする予定)
それは、たくさんの人が言っているように、今回の主役である加唐島の子どもたちの「飾らな
い素直さや優しさ」が、人々の心を打ったという点が大きいと思う。しかし、それとともに加唐
島の人々の心と自然の豊かさの中で、のびのびと思うままに仕事が出来たフジテレビのスタ
ッフの仕事の勝利ということもできるであろう。スタッフの方や加唐島のCMで主役を演じた女
優京野ことみさんからの手紙が届いたり、撮影後も交流が続いていることが、それを物語って
いる。
このような反響を、子どもたちや学校関係者はもちろん好ましいことと受け止め、忙しかったこ
の夏のことを、これからの生活に前向きに生かそうと考えている。しかし、加唐島全体の住民
の意識は、そこまで高揚していないという現実がある。「加唐島のことをPRし、加唐に住みた
いという人を増やそう」という子どもの夢は夢として、「そこまでしなくても、今のままで・・・」とい
う考えも一方にはあって、それは加唐島の島おこしグループ「つばきの会」の島おこしイベント
活動に関しても同じことだ。
子どもたちの夢が実現に近づく時、島全体で考えていかなくてはならない大きな問題がある。
「近況つれづれ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12/2)
ちょっとこのページもお休みしていたので、さて、そろそろ何かを書こうか・・・・・・。
今週はおでん週間ということで、単身自炊の生活を満喫(?)している。「やはり、おでんは3日目
が一番うまい。じんわりと味がしみこんだ卵の味がたまらんなー」などどつぶやきながら今日も缶
ビール片手に夜がふけていくのだ。
デジカメが故障して、ついにボーナスの使い道が1つ決まったようだ。ここは、日本経済の景気回
復のためにも、何枚かの諭吉さんの出番かな。しかし、「公務員のベア今年は凍結」なんて記事
読むと、私の財布の紐もつい固くなったりもするかな。とりあえず、購入候補をしぼって検討中。
今、加唐島近辺では「モイカ」(ミズイカ)が釣れている。月の夜がよく釣れていて、30〜40ハイも
釣り上げる人も(これはプロの漁師さん)いるという。明日は満月、どれ、出かけてみようか
「Myboat”ハッピー2”について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(10/ 23)
この夏、2つの免許を取得した。1つは3級アマチュア無線技師、もう一つは
4級小型船舶操縦士で、いずれも国家試験である。両試験とも、久しぶりに
受験生になった心境が体験できていい経験となった。4級小型船舶免許取
得後、ひょんなことからボートを手に入れることになって、船長となってしまっ
た。船名を「ハッピー2」と登録し、先日試運転をおこなった。建造後20年の
中古艇であるが、55馬力の船外機の調子も上々である。
Myboat「ハッピー2」
海上航行のルールは右側通行である。広い海なのに、遠くに船が見えると
あわててしまう。まだ新米の船長としては、他の船の進路が大変気になるの
だ。小型ボートなので、せいぜい、この加唐島の近海で釣りをするぐらいであ
るが、それでも自由に海を走るというのは爽快そのものである。
これからは季節風の季節となって、海が時化るときが多くなるので、凪の時
を見計らって早く航海法を身につけたいものだ。
松島の向こうの落陽

「”加唐の春夏秋冬”について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(9 /27)

(MIDI by K.WATANABE


この曲は、加唐の子どもたちの作ったオリジナル曲です。今年、佐賀の地元バンド「木原慶吾とスピリッツ」
協力で、CD化されました。
(「加唐の春夏秋冬」、「レインボーアイランド(これも加唐っ子オリジナル)」の2曲と、
それぞれのカラオケが入って1枚1000円で頒布中。加唐っ子の元気な歌声を聞きたい方はメールでお問い合
わせください。)

※↓”レインボーアイランド”はこちらです
(MIDI by K.WATANABE

「加唐の春夏秋冬」
椿の花が 咲き乱れ
桜にすみれ つつじの花と
加唐の島に 春が来た
ぽかぽかお日さま 顔出して
猫ものんびり ひなたぼっこ
一年生もやってきて
ちょうちょもひらひら おめでとう
海の魚に 負けないぞ
泳いでもぐって とびこんで
加唐のみんなは 元気だぞ
ぎんぎら太陽 あびちゃって
海で泳ぐの最高さ
年に一度の校内キャンプ
夜にはこわい きもだめし
この曲のMIDIファイルはCOSMOS homepage のK.WATANABEさんに作っていただきました。
COSMOS HP.では、いろんなジャンルにわたるMIDI作品が公開されています。
山に木の実が ころころりん
緑の葉っぱも 枯れていく
赤や黄色は 山の色
ゆらゆら稲が 実ったら
おにぎり作って収穫祭
秋の遠足 運動会
力を合わせ 文化祭
北風ピューピュー 吹きつけて
ザバザバ波も 冷たいが
手袋マフラー あたたかい
ホカホカやきいも おいしくて
ほっぺが下まで落ちそうだ
こたつに猫がもぐりこみ
まーるくなって ああ寒い
たのしいこと みつけよう
いつでも夢 忘れずに
kakara’s SONGS
1000円で頒布中
「アジゴ釣りの季節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(9/10)
防波堤からのアジゴ釣りは、誰でも楽しめる初秋の加唐の風物詩である。島
外からの釣り客さんが、4時半の船で帰ったあとが、アジゴ釣りの時間である。
島のお年寄りたちが、竹の手製の竿で防波堤に並ぶようになると、アジゴ釣り
シーズン開幕。今年は例年よりアジが来るのが遅いような気がするが、先週ご
ろから20〜25センチクラスが釣れるようになった。刺身用、フライ用と、単身
自炊の身としては蛋白源が自給自足できて大変いい。釣り方は、遠投うきに
10号程度のアジ用のサビキの仕掛けで20m程度の沖に投げる。時期によっ
ては、防波堤のふちで釣れることもある。
9月9日、教員住宅前の防波堤で→
「なっちゃんとの別れ、そして・・・」・・・・・・・・・・・・・・・・(9/4)
たくさんの出会いをありがとう。なっちゃんとの別れは、加唐島の燃えた
燃えた夏の終り。「
さようならなっちゃん、また加唐に来てね!
←加唐島のCM「加唐島の夏」発表会が終わって(8/29)
奈津子さん、杉田監督、ことみさん、そしてサガテレビ・フジテレビのスタ
ッフのみなさん、佐賀県の夢かなえ隊のボランティアのみなさん、本当に
ありがとう。
でも、本当の夢、本当の出会いはこれから始める。
真剣に加唐に住みたい、漁師をしたい、加唐の学校で学びたいという人
たちの問い合わせなどが増えている。具体的な対応策はこれから。一緒
に夢を追いかける人を、加唐島は待っている。
「燃えた加唐島の夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(8/29)
8月中旬、3日間の加唐島ロケを終わって完成した、杉田成道監督
作の「加唐島の夏」の発表会があった。
今回の企画で、一番よかったのは島の子どもたちにたくさんの新しい
出会いの場があったということである。日頃限られた範囲の中での人
間関係しか作れない子どもたちが、杉田監督や、小島奈津子アナウン
サー、女優の京野ことみさんはじめ、フジテレビやサガテレビのスタッフ
など多くの人との出会いがあったこと。子どもたちにとっては、教室内の
授業では学べない貴重な体験となって、これからの人生にどこかで生
きてくるだろう。先生も子どもたちも燃えた「加唐島の夏」だった。
←8月26日放送の生放送の場面(TV画面をデジカメで撮影)
「テレビ局の取材で新たな離島ブーム起きるか?」・・・・・(8/14)
8月8日の2回目の取材に引き続いて、盆過ぎの8月18日から、3日間
にわたって、撮影及び取材が行われる予定である。明るくてさわやかな
小島奈津子アナウンサーは、島の大人から子どもたちまで、大人気で
ある。
←(8/8 加唐小中学校図書室で島の子どもたちと一緒に)
バブルがはじけて、リゾート開発中心の離島ブームは去っていった。これ
からは、自然破壊型のハード中心の開発から、島の自然人間という
を生かすフト中心の開発であってほしい。そのためには、これからの
加唐島はどうあればよいのか、島の人々自身がもっと知恵を出し合って
考え、行動に移していかなければならないだろう。
「加唐の猫族について」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(8/12)
加唐島は猫が多い。噂によれば、「人口よりも猫口の方が多い」とか。大
別すると、「飼い猫」と、「野良猫」になるが、「半飼い猫」なるものもいる。
飼い猫」は一番生活が安定しており、食料をめぐって 他の猫と争うこと
もないので性格はおっとりしていて、一般に毛並みにもつやがある。
これに対して「半飼い猫」は、主に人家の周辺を生息場所(縄張り) とし
ていて、食事時には勝手口付近に出没し、おすそ分けをいただいて生活
を維持している。「飼い猫」の次に生活は安定していて、教員住宅周辺で
は「ソックス」、「チャトラン」などと名前もつけてもらっている。
野良猫」は、完全に住所不定、神出鬼没である。一般に動作は機敏で、
昼間はよく波止場周辺の釣り人の背後にひそみ、小魚をねらっている。
釣り人が折角釣り上げた魚を、ぱっくりと横取りしていく特技も有する。
写真の猫は、構えたカメラにも動ずることなく悠々と歩いていたので、おそ
らく「飼い猫」であろう。(撮影:8月2日)
「大漁、玄界灘の夜釣り」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(8/3)
8月2日(日)、6時半過ぎに出港、 漁場
は加唐島の南西4〜5Km ほどの近海。
仕掛けは60号の鉛と あんどんかご、ア
ジ・イサキ用のさびき。
陽が沈んでほどなく、25 cm クラスのア
ジ、イサキが釣れ始める。2時間ほどす
ると、 型が小さくなったので、少し移動す
ると、35 cm クラスが釣れ始めた。
12時ごろまでに、4人で アジ・イサキ合
計120尾以上の大漁。海上は凪で、地
上の猛暑を忘れる、心地よい風が吹き、
満足のひと時であった。
水平線に陽が沈んで、さあこれから本番 25cmクラスのイサキ
「母校の甲子園の夢、今一歩」・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7/30)
7月27日(月)、夏の全国高校野球佐賀大会の決勝戦、唐津東対佐賀学園。母校唐津東が35年ぶりに決勝進出ということで、妻と二人応援に行った。1塁側スタンドは、初出場を目指す母校の生徒・応援団で満員。やっと空いていたバックネット裏から応援した。
試合は常に唐津東が先行し、過去3回甲子園出場の強豪佐賀学園がその度に追いつくという大接戦。9回表に2点差を3たび追いつかれ、延長戦に。延長10回裏、唐津東の攻撃、2死満塁、2ストライク3ボールから4番キャプテンの打ったレフトへの大飛球は、相手のファインプレーにはばまれる。
延長14回の表、フォアーボールと牽制悪送球で無死三塁とした佐賀学園が、レフトへの犠牲フライでこの試合初めて先行、その裏の唐津東の攻撃も三者凡退におさえ、4度目の甲子園出場を決めた。
延長14回まで200球を一人で投げぬいた唐津東のエースが最後には力尽き、グランド・スタンド一体となって追い求めた夢は叶わなかった。
でも、後輩諸君、ほんとにいい夢をありがとう。お疲れ様。敗戦の無念さは何歳になっても、夏が来るたびによみがえってくるだろう。でも、甲子園の夢は消えても、これからは人生の夢をこの試合のように精一杯追いかけていってほしい。
10 11 12 13 14 打数 安打 三振 死四 犠打 盗塁 失策 残塁 併殺
佐賀学園 48 12 12 10
唐津東 48 11 14
[1998.7.27 佐賀球場、試合時間:3時間9分]
「玄海灘を泳いで韓国へ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7/15)
滋賀県大津市のマリンスポーツ店経営、
広瀬友重さん(58)は、15日、呼子町の
加部島港を出発、2時間弱で鎮西町加
唐島に到着。加唐小中学校の全児童生
徒や職員・島民の大歓迎を受けた後、
休む間も無く長崎県壱岐島に向かって
泳いでいった。彼の鉄人ぶりに、出迎え
た人々はあっけにとられていた。その後
壱岐・対馬を経て、24日、韓国の釜山市
の朝島に無事到着。前人未到の快挙と
なった。
「梅雨明け即猛暑」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7/10)
今日の日の出は新聞によれば 5時17分、この時刻と同時
に加唐島は太陽の光に覆われていく。
太陽は、この写真の島影(呼子町小川島)の右側から昇り、
目がさめた時にはすでに室温は27度。うーん暑い。
でも、この暑さを加唐島の子どもた
ちは大歓迎している。5月30日の
プール開き以来、プールではもちろ
ん、波止場の中でも元気に泳いで
いるのだ。

「shigeやんの加唐島日記@」(1998.1-1998.6)
「shigeやんの加唐島日記B」(1999.1-1999.6)