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 島おこしのイベント
今、玄海の島は元気です。加唐島を中心に玄海地方の
島おこしとイベントに関する情報をお送りします。

島おこし自分たちに何ができるか・・・(2000.3.15更新)
鎮西町の「ふるさとまちづくりセミナー」が3月12日(日)、加唐島で行われました。
セミナーには島民ら約30人が参加。同島出身で呼子町で飲食店を経営する宮本幸治さんを
コーディネーターに、島の小学校教諭や民宿オーナーらがパネリストとして出席。島の小中学
生が県の「子どもの夢かなえ隊」事業に応募してできたテレビCMの反響などを紹介、インター
ネットなどを使った情報発信の必要性を強調し、「自分たちに何ができるか、島の人たちが考
え行動することが島おこしにつながる」などと呼び掛けた。参加者たちも、積極的に意見を出し
合った。
(3月14日付佐賀新聞より)

椎名誠さんが加唐を取材2000.3.10更新
 3月7日、作家椎名誠さんが雑誌
SINRAの取材で加唐島を訪問しま
した。小学5年と中学2年の教科書
に作品を載せている人とあって、加
唐島と松島の子どもたちも右の写
真のように盛り上がって大歓迎。
 3月9日は、加唐島の磯に行って、
五年生の教科書「ヤドカリ探検隊」
(椎名誠作)に出てくるタイドプール
(潮だまり)に案内しました。
 そのあと椎名さんと一緒とフットベ
ースボールや野球も楽しみました。
子どもたちの元気の良さに椎名さん
もびっくりニコニコ。また、加唐島の
ファンが増えました。

元気な歌声を披露・1999年全国自然公園大会
加唐島・松島の子どもたちの「レインボーアイランド」
7月28日(水)、佐賀県鎮西町波戸岬で第41回全国
自然公園大会が常陸宮殿下・同妃殿下をはじめ、全
国から沢山の参列者を迎え盛大に開催されました。
午後7時からの式典のあとのアトラクションで、加唐島
・松島の子どもたちが自作の歌「レインボーアイランド」
を発表しました。
舞台は自分たちのふるさとの島をバックにした、波戸
岬の野外ステージ。昨年夏のフジテレビ「加唐島の夏
98」の放送以来、数々の舞台を踏んできた彼等にとっ
ても今回はこれまでで最高の舞台でした。夜8時をま
わり、夜のとばりのおりた玄界灘にイカ釣りの漁り火が
浮かぶ中でいつものように明るく元気に歌う姿に改めて
感動しました。

不登校やいじめなど現代の子どもたちの様々な問題が
報道されている中、こんなにも自然に、ありのままに自
分たちを表現できる加唐島・松島の子どもたちは、いま
どき本当に貴重な存在かもしれません。
しかし、彼等の後ろには、いろんな活動や学習の場面
を設定してたゆまず精進している先生たちの姿と、それ
を温かく見守り、子どもたちの力を認めて応援してくれ
る地域の人々の姿があることを忘れてはいけないと思
います。
この日も、加唐小中学校・同松島分校の先生方と保護
者の皆さん総出で彼等の出番を支えていました。
 
「レインボーアイランド」MIDIファイルはこちらから
下のステージでは一輪車の演技をしています
手を振って参列者からの拍手に応えています

島満喫フェスタ '99IN加唐島今年もたくさんのお客さんでにぎわいました!
期日
 7月20日(火)
 (祝)海の記念日

主な内容

 ・加唐島周遊
 ・魚のつかみ取り
 ・釣り堀
 ・イカさまレース
 ・特産品の販売
 ・飲み物バザー
 ・海の幸バーベキュー
 ・のど自慢大会
交通
 <行き>
 ・呼子発
   8:00  11:00
 ・名護屋港発
   9:30
 <帰り>
 ・呼子行き
  13:00
 ・名護屋港経由呼子港
  15:30
 ・呼子港経由名護屋港
  16:30
参加費
大人(中学生以上) 2000円
子ども(小学生)   1000円
幼児           無料
・・・往復船賃、バーベキュー代
  こみ・・・
  ※前売り券 300枚限定
    朝早くから雨が降り出し、雨の
中のイベントとなりました。昼か
ら晴れて、各会場からは元気な
歓声があがっていました。
 前売り券は完売、当日券参加
者を含め約450名の参加でした。
若い歌声が・・・・カラオケコーナー
島の子どもたちの歌声 大物をねらって・・・・釣堀コーナー
主催者より
 5月の終わり頃、今年は加唐区としてフェスタをやるようになっているということを聞
きました。そこで、加唐島「つばきの会」の前田先生や前区長とも話し合い、今まで
のいきさつを聞いて、区の集会をして今年は加唐区主催でやることに決定した。
 これまでのフェスタは、島おこしグループの「つばきの会」が中心となって開催され
ていたので、はたして加唐区としてやれるだろうか不安でいっぱいだった。しかし、や
ると決まってからは誰も代わってくれる人はいないのだから精一杯やろうと思った。
そして、第一回の実行委員会から何回も何回も会を重ねて、皆の協力をお願いして
やることにしたが、やっぱり日にちが近づかなければ仕事も準備も進まなかった。期
日が迫ってくると何やかやと考えて眠れない日が続いた。第一に人を集めること、次
に当日の天気が心配だった。
 いよいよ当日になった。早朝は曇りで、これなら良いなと思っていたら8時頃からあ
いにくの雨になってきた。しかし、ここまで用意してきてはやめられないのでやること
にした。結果的には500名くらいの参加者があって大変盛況だったと思う。天気も昼
ぐらいから持ち直したので良かった。
 今年のイベントが終わってから、人を集めることなど最高責任者としての責任をつく
づくと思い知らされた。今までやってこられた人たちの苦労が身にしみてわかったが、
「やったー」という晴れ晴れとした気持ちも味わえた。これからも、何らかの方法で,
このイベントは出来るものなら続けてやってもらいたい。加唐の活性化のためにも、
皆で島民総出でやれたらいいなと思った。
 今年ははじめて加唐区として主催したが、どうしても実行委員だけになりがちだった
のが反省点である。
 最後に、ご協力いただいた佐賀県・鎮西町の関係者の方々、島民の方々にあつくお
礼を申し上げます。
   島満喫フェスタ IN 加唐島'99実行委員長 (加唐区区長 松本 徳次)
このイベントは、
平成11年度佐賀県ほのお博記念活性化事業の一環として行われました。

めざましTV special「加唐島の夏」
 なぜか涙が出て・・・・放映後の各地からの反響
 当ホームページの掲示板でもご覧いただけますが、Eメールでも心のこもった感想が寄せられ
ました。放映を見た人から、加唐小中学校の子どもたちあてに、横浜と宮城県などからお便りを
いただきました。
 「島を思う子どもたちの熱い気持ちに感動しました」、「私たちが失ってしまった人と人の心のき
ずなが、加唐島にはありますね」といった言葉が書き添えてありました。「見ていて,なぜか涙が
ぼろぼろと流れて手紙を書かずにおれませんでした」という言葉も・・・・・・・・・・・
島の漁師さんに聞いてみても「改めて見てみて・・なんか・・こう・・・感動しましたよ」という返事
が返ってきました。
 今年の夏からの一連の取材、放送を通じて、加唐島の大人や子どもたちが,自分たちの島に
一層誇りを感じるようになったのは事実です。そして、それはいつかこの島で生きていこうという
自信にもつながることかもしれません。
しかし、この番組で島の外の人々は、ふるさとに帰ったようなノスタルジーにひたったり、ロマンを
感じたかも知れませんが、島の人々が自分たちの島の将来を考えた時、厳しい現実も横たわって
います。変わって欲しい島の現実と、変わって欲しくない島のよさ。そのはざまで、これからも加唐
島の人々は生きていきます。でも、結局それは島の人々一人一人が選択すること。いま加唐島の
中で、何かが動き始めようとしていることは確かです。
小学校の先生の結婚式をメインに島の子どもたちの様子を紹介
当初、結婚式は10月18日に予定されていました。
しかし、残念ながら、台風10号の接近で延期となっ
てしまいました。はじまっていたフジテレビの取材も
中止。
しかし、延期した11月8日は秋晴れの好天気に恵ま
れました。結婚式は松島のカトリック教会で、披露宴
は加唐島の学校の体育館。島民、子どもたちの手作
りのお祝いの宴がにぎやかに行われました。加唐島
で結婚の祝が行われるのは久しぶりのことでした。
この模様は、関東圏のフジテレビと、フジ系列の佐賀
テレビ(STS)で、11月29日(日)16:00より放映さ
れました。

加唐島が全国ネットで放映
加唐島のCM「加唐島の夏」の発表会
 佐賀近県のフジテレビ系列局のPRにより、当日は夏休み最後の週末ということもあって、
家族連れを含めて多くの参加者が加唐小中学校の体育館に集まりました。この企画の出発
点になった、佐賀県の「子どもの夢かなえ隊」のボランティアのみなさんも運営に協力してい
ただき、発表会は大成功に終わりました。
 体育館には学校や近所の家から集めた10台のモニターが並び、午後1時、フジテレビの
小島奈津子アナウンサーの司会で発表会が始まりました。子どもたちと、杉田監督のあい
さつのあと、いよいよ「加唐島の夏」の試写が始まりました。作品は、京野ことみさん演じる
看護婦さんが、島の診療所にUターンしてくる話を軸に、加唐島の美しい自然や、子どもたち
の元気な姿を紹介する約5分間の小品。21人の加唐島の子どもたち総出演のこの作品は
1998年9月1日の「めざましテレビ」で公開された。
小島アナと子どもたちのあいさつ 出演した作品を見る子どもたち

加唐島のCMの撮影ロケ終了
前回(8/14更新分)お知らせしたように、「加唐島のCM」を制作して加唐島をPRしようという子どもた
ちの夢は、フジテレビの「北の国から」の監督である
杉田成道さんからOKの返事が来て実現へ向かって
大きく前進しました。
CMの撮影は、8月18日〜20日にかけて、加唐島で行われました。主役は加唐小学校4年生の渡辺翔
太君、翔太君の姉さん役に女優の京野ことみさん。加唐島の子どもたちも総出演で撮影を盛り上げました。
監督と打合せをする翔太君 イカ釣り船のシーンの撮影 ロケの打ち上げで盛り上がる
放送日 8月26日(水)7:10ごろ・・・加唐島からの生放送
9月 1日(火)7:10ごろ・・・グランドフィナーレ
「めざましテレビ(フジテレビ)」で加唐島が登場(8/14更新)
 佐賀県が募集した、平成10年度「子どもの夢かなえ隊」事業に、加唐小中学校の
中学1年生の山口君と尾ア君の2名の、
「加唐島のことをPRして、もっとたくさんの
人に加唐島のよさを知ってもらいたい」
という夢が多数の応募の中から採用されま
した。
 このときの応募文が、
フジテレビに送られて、「めざましテレビ」のスタッフに目にと
まり、全国放送の話がまとまっていきました。(「
めざましテレビ」はフジテレビ系列で
月〜金の午前6時55分〜8時00分に放送)
 番組の中では、中1の二人が、加唐島のコマーシャルを、某有名TV番組の監督で
あるS氏に撮影依頼をしに上京する話なども交えて、加唐島の美しい風景や、元気な
子どもたちの様子が紹介されます。
すでに先月末、2日間にわたって、「めざましテレビ」のアナウンサーの小島奈津子
さんをはじめ、地元局STSとフジテレビのスタッフが来島し取材がありました。放送予
定5回のうち、
8月26日は加唐島からの生放送。8月8日には、小島奈津子さんの
2回目の取材がありました。
子どもたちの「加唐島PR大作戦」の
話し合いに小島奈津子アナも参加
加唐島の元気な子どもたちに囲まれて
(8/8 加唐小中学校図書室にて)
放送日
  • 8月 5日(水)
  • 8月11日(火)
  • 8月18日(火)
  • 8月26日(水)
  • 9月 1日(火)
8月26日は生放送
夢をかなえるために上京する2人 「がんばって」の声に送られる(8/3)

過去の加唐島の島おこし関連イベントへのリンク
1997年9月の「島満喫フェスタ IN 加唐島'97
1997年12月の「ちんぜいふるさとセミナー
1998年3月の「ワークショップ:加唐島のお宝マップつくり
1998年7月の「島満喫フェスタ IN 加唐島'98